脳脊髄液の循環促進施術について

注意)脳圧調整を行うと頭蓋骨が動き出し(第1次呼吸)、脳圧が下がるので頭が小さくなります。頭蓋骨を切開手術された方は施術の前にお申し出願います。頭の形が大きく変わることがあり、見た目を気にされる方には施術を致しません。

当院では、施術の最初に脳圧調整の施術を入れています。
脳圧調整は、家電に例えると先ずは”コンセントをさす”と思ってください。コンセントをささないと電気は流れず家電は動きません!脳圧の下げ、脳脊髄液の循環を促進させ、神経伝達をスムーズさせます。神経伝達がスムーズになったところで、癖づいている筋肉のコリや関節の動きの悪いところを施術していき改善に導いていきます。
 
脳脊髄液とは、
頭蓋骨の内側には硬膜という硬い膜で覆われており、その内側に脳が脳脊髄液というリンパ液のように無色透明な液体に保護され浮いたような状態であります。
脳脊髄液は脳の内側にある脳室(脳の中の空洞)の脈絡叢(みゃくらくそう)で血液がろ過されて作られ循環し、一部は頭蓋内のクモ膜顆粒で吸収され静脈(上矢状静脈洞)へ戻りますが、大部分は神経に沿って神経を覆う膜の中(神経周囲腔)を通り全身の臓器・組織まで流れ、静脈およびリンパ管に吸収され心臓へ帰り、再び動脈血として脳へ運ばれます。

正常脳脊髄液の循環

脳脊髄液の循環不良は、
様々なストレス(生活習慣要因、精神的要因、電磁波、食品添加物、気温、空気汚染など)により、自律神経が疲労し、細胞が不活性化となり、代謝が悪くなり臓器や組織に浮腫や鬱滞が生じ起こります。
頭蓋内からの排出が悪くなると、脳脊髄液は頭蓋内で溜まり、脳は圧迫ストレスを受け脳圧が上がり頭が膨張します。神経まで圧迫が起こり、だるい・痛いといった症状が起こるのです。

異常脳脊髄液の循環

脳脊髄液循環不良が起った状態だといくら体を整えとしても、すぐに戻ったり、施術効果が低かったりします。
なので、最初に脳圧を下げる施術を行います。方法は、2分程度頭をソフトに触れるだけです。感覚のいい方だと足先にジーンと感じるものがあったり、血液が流れる感じるするとおっしゃる方もいます。脳圧が下がると、頭が小さくなります(下の写真参照)。神経伝達がスムーズになり、自律神経が整うので、脳圧調整の施術後すぐに体に変化が現れます。自律神経が整うことで、筋肉の弛緩、可動域の向上、体温上昇(下の写真参照)、筋力アップ、耳や目の症状の緩和・改善が見込めます。

頭蓋の変化

体温の変化


 

 

場所は国道2号線から少し入った所です。

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