階段を降りている時に
滑ってとっさに右手で手すりを持って、
落ちないように体を支えた際に
肩を痛めたという70歳代の男性。

整形外科に行って
レントゲンを撮って異常は無し!
湿布を貰って様子をみていたが、
3週間経っても痛みが治まらないので
来院された。

診ると腕が90度外転がやっとで、
後ろに振る動作が痛くてできない。
就寝時も腕を胸の前に置いていないと
寝れない状態だった。

施術は腰から診ていき、
腕、手首の筋肉、関節の動きをよくしていき、
施術3回目でようやく腕が真上に上がるようになった。

痛みはほとんどなくなったが、
まだ少し引掛りがあってしっくりこないので、
施術は継続して行っている。

高齢になると、
回復力が極端に低下してくるが、
怪我や病気の後は
リハビリをしっかりしておかないと
関節可動域がなくなり固まってしまう。

動かして痛みを取っていくことが大切。

何歳になっても
骨が正しい位置にあると、
軟骨は再生する。

骨の位置を正して、
制限なく可動域いっぱいに
自由に動く体を作っていきましょう!

どうか、お大事に...^^