2011.05.20
カテゴリ:院長ブログ:腰
ぎっくり腰に注意!
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5月は腰痛患者さんが多いです。
今日もぎっくり腰で40代の男性の方が来院。
くしゃみをしたら「グキッ」となったらしい。
過去にも何回か繰り返していたらしく、
くしゃみで起こったのは初めて。
自分もよくぎっくり腰をしていた時があり
痛みの気持ちはよくわかる。
その方、骨盤が側方にずれた状態で、
触診すると仙腸関節部に圧痛有り。
捻挫型のぎっくり腰である。
(上部腰椎部の圧痛は挫傷型のぎっくり腰でタイプが2通りある)
伏臥位なれる状態なので捻挫している筋肉を整復する。
筋肉のねじれが生じているので、それを整復する際に施術は痛みは伴う。
広背筋、腸腰筋のバランスをとり、
立つ、座るの動作ができるくらいになられたのを確認して施術完了。
患部を冷やし、日常の動作の注意点を指導し、
1週間後、再調整のため来院してもらう。
急性の場合は、施術後痛みは2日ほど多少残る。
ぎっくり腰は捻挫部筋肉を整復しておかないと癖になる。
5月の腰痛を放っておくと梅雨時期に長引く結果になるから、
今、腰痛がある方はお気をつけて...
どうか、お大事に...