2015.11.10
カテゴリ:院長ブログ:肩
ブログ:足首から肩関節の拳上をしやすく~体はつながっている!遠隔操作~
立位で右肩拳上動作で痛みを出す60代男性の患者さんで、水平位より上げると痛む。
右の足を若いころ、やんちゃして足首を骨折している。足首が回内して固まっている状態。
そこで、立位で足首を回外気味にして右肩を拳上してもらう。すると痛くなく上げやすくなる。
体の軸が右にトランズレーション(平行移動)していると肩は上げにくい。それを改善すると肩は上げやすくなる。
施術は、体全体で診る。筋肉のコリと軸を合わせ、念入りに固まっている右足首を施術いていく。
施術直後は、肩の可動域は向上し、痛みも軽減しているのだが、再度来院時にはまた痛みを出している。
ケガや病気、事故がきっかけで時間が経って症状を出すことは多々あること!
ケガ、病気、事故直後のリハビリは大切である!
また、体がどうなっているかではなく、どのようにしてそうなったか、現象じゃなく原因を追究することが大切と考える。
因果関係がはっきりすると治りも早くなる^^
どうか、お大事に...^^