2011.10.26
カテゴリ:院長ブログ:手
腱鞘炎
調理の仕事をされておられる60歳代の女性。
調理、食器洗い、配膳と色々こなして、
急に重いものを持った時に、右手首に痛みが起こり、物が持てない状態になったという。
手首の可動をみると屈曲、伸展共に30度程度。
仕事の状況から過度に手を使われたのだろう。
腰から視ていき背中、腕、首を施術。
手首可動域は、尺骨、とう骨が開いた状態になっていることが多く、
閉めるように調整する。
手首の可動が60度程度に改善。
仕事で使われるときは、手首サポーターを使用するよう指導。
腱鞘炎はなるべく手首を動かさない方が治りが良いのだが、仕事柄そうもいくまいが、用心してください。
どうか、お大事に...